改修工事より費用が高くなるけど?工場の立て替えを行う3つのメリット
工場が劣化してくると改修工事を業者に依頼する事が多いですが、場合によっては建て替えをする事もあります。
建て替えをする時は一度すべてを壊してから建物を一から建設していくので改修工事より費用が高くなってしまいます。
金銭面ではデメリットになってしまいますが、メリットになる点もあります。
そこで工場の建て替えを行うとどのようなメリットがあるのか見ていく事にしましょう。
新しい事業に合わせる事が出来る
工場が建設されてから何年も経過していると事業内容も当然変わってきてしまいます。
新しい設備を導入する必要が出てきた時に建物の構造によっては不都合になってしまう事がよくあります。
それで導入したい設備を導入する事が出来なくて事業にも影響してきてしまいます。
しかし工場を建て替えすれば新しい事業内容に合わせた構造の建物を建設する事が出来るので今まで導入する事が出来なかった設備も導入する事が出来ます。
新しい事業に合わせられる点がメリットになります。
耐震性が良くなる
築年数が経過して改修工事をしてもらうとある程度は改善していきます。
しかし土台は今までのままなので耐震性には不安な部分も少なからず残っています。
以前と現在では耐震性の基準も変わってきてしまうので地震など大きな災害の影響を受けた時の被害の度合いが異なってきます。
以前なら倒壊している可能性が高い工場でも建て替える事で耐震性が良くなるので最小限の被害で抑える事が出来ます。
それで働いている人をしっかり守る事にも繋がっていきます。
他社からの評判も良くなる
工場を建て替えると外壁、屋根、壁、床、設備などすべてが新しくなります。
それでこれから大きな事業を始めるというイメージが浸透してくるので他社からの評判も良くなる事が多いです。
他社からの評判が良くなると取引先も増えてきていろいろな事業を展開する事が出来るようになります。
それで今まで以上に利益を出していく事が出来るようになります。