2階建て倉庫建築
倉庫はないと困るけれども大きな土地を購入するのも大変ですよね
事業を始めるにあたっては、「初期投資をいかに抑えるか」がどれだけ早く事業を軌道に乗せることができるかに響くとよく言われますよね。
確かに、初期費用が少なければそれだけランニングコストを確保することもできますし、何かの時にプールしておくこともできます。
ですがオフィスは絶対に必要、倉庫も必要といった場合、オフィスや倉庫を構えるために必要な費用を削ることは難しくなります。
一般的にはオフィスと倉庫は別々に所有されているケース（もしくは建物を別にしているケース）が多いと思います。
ですが、それにはそれなりに大きな土地が必要になってきてしまいます。
土地に対しては工業用地であっても建蔽率は６０％、容積率で２００％といった制限がかかってきます。
ですから平屋にしたところで、敷地の４０％は開けておかなくてはいけない、ということになりますから、無駄に大きな土地を入手する必要が出てきてしまうわけです。
田舎で事業を行うならまだしも、都心など土地の高いエリアで行うとなればかなりの負担になりますよね。
2階建て倉庫建築について考えてみませんか？
無駄に大きな土地を購入する以外に、倉庫とオフィスを構える方法があります。
２階建て倉庫建築です。
もちろん、倉庫を大きく作りたいということであれば、２階建てのすべてを倉庫として使うこともできます。
一部分をオフィスとして使うこともできますし、１フロアをオフィスとして利用することもできるわけです。
そうすることで、建築費用もある程度抑えることもできます。
また、倉庫ということで、きちんとどのようなものをどれだけの重さ保管するのか、ということの最大値も知っておく必要があります。
平屋であればそこまで考える必要はないかもしれませんが、２階部分を倉庫に使用するとなれば、建物の構造としてだけではなく、そこに保管するものの重さについても考える必要があるからです。
逆に言えば、2階建て倉庫建築を依頼すると気にそのあたりを考慮に入れずにプランを進めてしまうような業者であれば、少し冷静に考えてみる必要もあるかもしれませんね。
