スポーツ施設建築
建築事務所も得手・不得手があるのです
プロも人間です。
業務として設計をしているからといって、神様ではありませんから常にニーズに合った最適なデザイン・機能・設備を備えたものを作り上げることができるかというとそういうわけにもいきません。
これまで受けてきた依頼の傾向であったり、もともと得意とするスタイルがあるからこそ、「良いもの」が作れるのです。
これからスポーツ施設を建築しようとされているなら、どのような用途でどのようなものを作ろうとしているのか、ということと合わせて、設計事務所の過去の事例や、様々なスポーツ施設の事例をチェックしながら、どのようなものを作るのか設計されていくとよいでしょう。
スポーツ施設の建築を得意としていて、過去の事例も「これだ!」と思えるようなものを掲載している業者が見つかればぜひそこにも相談してみるとよいでしょう。
また、こちらの思うところを伝えたとき、「それならここもこうしたほうが良い」と適格な、プロならではのアドバイスをもらえるような業者と作り上げるほうが、結果的にもよいものが作れるのではないでしょうか。
スポーツ施設建築ならこんなところを考えて!
スポーツ施設は通常の、一般的な建築物や店舗とは違う視点で考えておく必要があります。
例えばスポーツジムのようなものを作るのか、体育館のようなものを作るのか、大勢を利用対象者とする公営体育館のようなものを作るのか、プールを作るのか、ゴルフ場を作るのか、武道場を作るのか、用途も様々ですよね。
用途、そしてどういったターゲット層に向けて作る施設なのかということも含めて検討していく必要があります。
多くの人に「使いたい」と思ってもらえるものを作りたいということであれば、なおさらしっかりとプロの意見も参考にしながら、どのようなものを作り上げるべきか、検討することも必要でしょう。
まずは建築を依頼するのをどこにするべきか、ここを検討するところが最大のポイントである、ということを覚えておいていただければと思います。